学びの巻物約5分
第11単元
相談援助は関係づくりから始まる
受容・自己決定・秘密保持を、うなずくだけの対応にしない
この単元でできるようになること
- 相談援助の意義と機能を説明できる
- 受容と無条件な同意の違いを説明できる
- 自己決定と安全確保が緊張する事例を判断できる
相談援助は問題を代わりに解くことではない
相談援助は、利用者が生活上の課題を整理し、使える力や資源を見つけ、選択していく過程を支えます。情報提供、心理的支持、制度利用、関係調整、権利擁護など複数の機能があります。
支援者が答えを押し付けるのではなく、利用者と協働して見通しを作ります。
受容は行動を全て認めることではない
受容とは、語りの背景や感情を理解しようとし、その人の尊厳を保って関わることです。危険な行動や他者の権利侵害まで無条件に容認することではありません。
『そう感じているのですね』と気持ちを受け止めつつ、安全上できないことや必要な対応は理由と選択肢を説明します。
自己決定を支える情報と時間
選択肢、利点、不利益、費用、他の方法を分かりやすく伝え、理解を確かめます。支援者が一度説明しただけで同意とみなさず、質問する時間や考え直す機会を用意します。
本人の決定が支援者の提案と異なっても、直ちに判断力がないとは決めません。危険性と意思形成の過程を丁寧に確認します。
秘密を守り、例外は説明する
相談で得た情報は必要以上に共有しません。一方、虐待通告や生命・身体の保護など、法令や切迫した安全確保を根拠に共有が必要な場合があります。
相談の早い段階で、秘密保持の範囲と例外、チーム内共有の方法を説明すると、予期しない情報共有による不信を減らせます。
5分のまとめ
- 相談援助は利用者と協働する過程
- 受容と行動の無条件承認は異なる
- 自己決定には分かる情報と考える機会が必要
- 秘密保持には法令・安全上の例外がある
foundation quick check
基礎理解を確認しよう
ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。
根拠とファクトチェック
AIを活用して作成し、2026年7月17日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年12月31日です。
