学びの巻物5

7単元

実施機関を見分ける

福祉事務所・社会福祉協議会・行政窓口の役割を混同しない

この単元でできるようになること

  • 福祉事務所の設置主体と役割を説明できる
  • 社会福祉協議会と行政機関の違いを説明できる
  • 相談内容に応じて最初の窓口を選べる

福祉事務所は第一線の行政機関

福祉事務所は社会福祉法第14条の『福祉に関する事務所』で、福祉六法に定める援護・育成・更生の措置に関する事務を担う第一線の社会福祉行政機関です。

都道府県と市(特別区を含む)は設置義務があり、町村の設置は任意です。『全市町村が必置』と覚えないよう注意します。

社会福祉主事の役割

福祉事務所には所長、指導監督を行う所員、現業を行う所員などが置かれ、指導監督・現業の職には社会福祉主事が充てられます。現業員は面接・訪問・調査を通して、保護等の必要性や種類を判断する事務に携わります。

社会福祉主事は任用資格であり、名称独占の国家資格である社会福祉士とは制度上異なります。

社会福祉協議会は地域福祉を進める民間組織

社会福祉協議会は社会福祉法に位置付けられた組織で、住民、社会福祉事業者、関係団体などと地域福祉を推進します。行政そのものではありません。

ボランティア活動の支援、日常生活自立支援事業、生活福祉資金など、地域によって多様な事業を行います。

窓口を一つに決め付けない

生活保護の相談、地域の見守り、障害福祉サービス、子育て相談では、主な窓口が異なります。最初の窓口が担当外でも、相談者へ別の電話番号を渡すだけで終わらず、必要に応じて連絡調整します。

支援者は機関の名称を暗記するだけでなく、法的決定をする機関か、相談・地域活動を担う組織かを区別します。

5分のまとめ

  • 福祉事務所は第一線の社会福祉行政機関
  • 都道府県・市は必置、町村は任意
  • 社会福祉主事は任用資格
  • 社会福祉協議会は行政そのものではない

foundation quick check

基礎理解を確認しよう

ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。

確認 1

福祉事務所の設置について正しいものはどれですか。

確認 2

社会福祉協議会の説明として適切なのはどれですか。

確認 3

社会福祉主事と社会福祉士の関係として適切なのはどれですか。

根拠とファクトチェック

AIを活用して作成し、2026年7月17日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年12月31日です。

福祉事務所厚生労働省福祉事務所とは、設置主体、主な配置職員社会福祉法(昭和26年法律第45号)e-Gov法令検索第1〜6条、第14〜18条、第2章、第3章、第4章、第8章、第10章社会福祉士及び介護福祉士法(昭和62年法律第30号)e-Gov法令検索第2条、第38条、第44の2〜44の4条、第45条