学びの巻物約5分
第9単元
里親4類型とファミリーホーム
『家庭で養育する』共通点と、制度上の役割の違いをつかむ
この単元でできるようになること
- 養育里親・専門里親・養子縁組里親・親族里親を区別できる
- ファミリーホームと里親の共通点と違いを説明できる
- 委託前から解除後までの里親支援の必要性を理解する
里親は登録された家庭で子どもを養育する
里親制度は、様々な事情で家族と離れて暮らす子どもを里親の家庭に迎え入れ、適切な理解と愛情をもって養育する制度です。
里親は個人的な善意だけで養育を担うのではありません。研修、調査、審査、登録を経て、児童相談所等の支援の下で委託を受けます。
四つの里親類型
養育里親は、養子縁組を目的とせず、保護を必要とする子どもを一定期間養育します。専門里親は、虐待等により特に専門的な援助を必要とする子ども等を、一定の要件と研修の下で養育します。
養子縁組里親は将来の養子縁組を希望して養育しますが、委託時点で法的な親子関係が成立するわけではありません。親族里親は、扶養義務のある親族等が一定の場合に子どもを養育します。
ファミリーホームは家庭的な住居で行う事業
ファミリーホームの法的名称は『小規模住居型児童養育事業』です。養育者の住居等で複数の子どもを養育し、日常生活、社会性、自立を支えます。
里親と同じく家庭に近い生活の場ですが、ファミリーホームは児童福祉法上の事業であり、補助者を含む養育体制で複数の子どもを支えます。
里親家庭を社会が支え続ける
里親支援は、里親のリクルート、研修、子どもと里親のマッチング、委託中の訪問・相談、実親子関係の調整、委託解除後の支援まで連続します。
子どもと里親の相性や養育上の困難を『家庭の失敗』として抱え込ませず、チームで調整します。
5分のまとめ
- 里親は研修・審査・登録を経て委託を受ける社会的養護の担い手
- 里親は養育里親・専門里親・養子縁組里親・親族里親の4類型
- ファミリーホームは家庭的な住居で行う小規模住居型児童養育事業
- 里親支援は開拓から委託解除後まで切れ目なく行う
foundation quick check
基礎理解を確認しよう
ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。
根拠とファクトチェック
AIを活用して作成し、2026年7月17日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2027年1月31日です。
里親制度等についてこども家庭庁1 里親制度の概要、2 小規模住居型児童養育事業、3 里親制度等の意義里親及びファミリーホーム養育指針こども家庭庁(厚生労働省通知)第Ⅰ部 総論、第Ⅱ部 各論(PDF 1〜22頁)里親委託ガイドラインこども家庭庁(厚生労働省通知)1 里親委託の原則、2 里親委託する子ども、3 保護者の理解、4 子どもの意向、6 マッチング、8 委託後の支援(PDF 1〜26頁)里親支援センター及びその業務に関するガイドラインこども家庭庁第2 里親支援センターの業務、第3 業務運営(PDF 7〜42頁)児童福祉法(昭和22年法律第164号)e-Gov法令検索第1・2条、第6条の3、第11・12条、第23条、第27・28条、第33条の6、第33条の10以下、第37〜44条、第47条、第48条の2
