学びの巻物5

8単元

『わたし』から『わたしたち』へ

自我、自己肯定感、他者理解が関係の中で育つ流れを捉えよう

この単元でできるようになること

  • 自我の芽生えを自己主張と結び付けて説明できる
  • 自己肯定感を関係の中で捉えられる
  • 他者理解と協同の育ちを説明できる

『自分で』は自我の表れ

1歳を過ぎる頃から、自分の意思を行動や言葉で強く表す姿が増えます。拒否やこだわりは、大人を困らせるためではなく、自分と他者の違いに気付き、自分で選びたい気持ちの表れでもあります。

安全と生活上の必要を守りながら、選べる部分を用意します。

自己肯定感は受け止められる経験から

結果を褒め続けることだけが自己肯定感ではありません。失敗や迷いを含む自分の姿を受け止めてもらい、再び試せる経験が土台になります。

『上手』だけでなく、『考えて置き直したね』と過程を具体的に伝えます。

他者にも思いがあると知る

友達との遊びでは、自分の願いと相手の願いが同時に存在します。幼児は衝突や相談を通して、表情、言葉、状況から相手の思いを推測する経験を重ねます。

保育者が答えを決める前に、双方の言葉をつなぎます。

協同は同じ動きをさせることではない

協同する活動では、目的やイメージを共有しながら、違う考えや役割を調整します。全員が同じ方法を取ることではありません。

一人で遊ぶ時間も保障し、関わりを強制しないことが、安心して集団へ参加する基盤になります。

5分のまとめ

  • 自己主張は自我の育ちの一面
  • 自己肯定感は受容と再挑戦から育つ
  • 葛藤は他者理解の機会になる
  • 協同は違いを調整し目的を共有すること

foundation quick check

基礎理解を確認しよう

ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。

確認 1

幼児の『自分でやる』という強い主張の捉え方として適切なのはどれですか。

確認 2

自己肯定感を支える声かけとして適切なのはどれですか。

確認 3

協同する遊びの説明として適切なのはどれですか。

根拠とファクトチェック

AIを活用して作成し、2026年7月16日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年12月31日です。

保育の心理学―出題範囲(抜粋)一般社団法人 全国保育士養成協議会全3頁(保育の心理学、子ども家庭支援の心理学、子どもの理解と援助)保育所保育指針解説(平成30年度~)こども家庭庁第1章1・第2章(発達過程、乳児・幼児の発達と保育)幼稚園教育要領解説文部科学省第1章第2節、第2章(幼児期の特性、遊び、人間関係、言葉)