学びの巻物5

18単元

保育の質を組織で高める

一人の経験だけに頼らず、対話・研修・計画で学び続けよう

この単元でできるようになること

  • 職員の資質向上が組織的課題であると説明できる
  • 園内研修と外部研修の役割を区別できる
  • 研修を保育改善へつなげる循環を説明できる

質の向上は、全ての職員が続ける仕事

保育所は、質の高い保育を展開するため、一人一人の職員の資質と、職員全体の専門性を絶えず高めるよう努めます。経験年数の長い職員だけの課題ではありません。

子どもや家庭の状況、制度、健康・安全の知見は変化します。日々の実践を振り返り、新しい知識と他の職員の視点を取り入れます。

園内研修は、実際の保育から学ぶ

記録や事例、写真、環境構成を持ち寄り、『子どもは何を経験していたか』『別の援助はあったか』を話し合います。個人を責める場にせず、保育を多角的に理解する場にします。

短い振り返り、職員会議、公開保育など、勤務の状況に応じて参加しやすい方法を工夫します。

外部研修の学びを園全体へ戻す

外部研修では、専門的な知識、他施設の実践、最新の課題を学べます。参加した職員だけの知識にせず、要点と自園で試すことを共有します。

研修テーマは、職員の希望だけでなく、自己評価、子どもと家庭の状況、事故や課題の分析を踏まえて計画します。

施設長は、学び続けられる体制を整える

施設長は、職員の研修機会を確保し、体系的な研修計画を作成します。時間、人員、情報共有の方法を整え、研修の成果が保育へ生かされるようにします。

計画する→学ぶ→実践する→振り返る→次の課題を決める循環が、組織としての保育の質を支えます。

5分のまとめ

  • 職員個人と職員全体の専門性を継続して高める
  • 園内研修では実際の子どもの姿と保育を多角的に振り返る
  • 外部研修の成果を共有し自園の実践へ生かす
  • 施設長は研修機会と体系的な計画を整える

foundation quick check

基礎理解を確認しよう

ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。

確認 1

保育の質の向上について正しいものはどれですか。

確認 2

園内研修として適切なのはどれですか。

確認 3

研修計画を考える材料として適切なのはどれですか。

根拠とファクトチェック

AIを活用して作成し、2026年7月15日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年12月31日です。

保育所保育指針(平成30年度~)こども家庭庁(平成29年厚生労働省告示第117号)第2章 保育の内容〜第5章 職員の資質向上保育所保育指針解説(平成30年度~)こども家庭庁第2章 保育の内容〜第5章 職員の資質向上(本文97〜379頁)