学びの巻物約5分
第9単元
3歳以上児の協同する遊びを支える
一人の育ちと、仲間とつくる活動の充実を両方見よう
この単元でできるようになること
- 3歳以上児の保育で個と集団の両方を重視する理由を説明できる
- 協同的な活動を支える援助を選べる
- 小学校との接続を先取り学習と区別できる
生活の自立が進み、仲間との世界が広がる
3歳以上になると、基本的な生活習慣が次第に身に付き、言葉で考えや気持ちを伝える力も育ちます。友達と同じ目的をもち、役割を分け、試しながら遊びを発展させる姿が増えます。
ただし、発達は一人一人異なります。集団活動へ参加する形を一つに決めず、見る、そばにいる、途中から加わるといった多様な関わり方も認めます。
協同するとは、同じ動きをさせることではない
協同的な活動では、子ども同士が思いや考えを出し合い、共通の目的を見つけ、工夫します。全員を保育士の見本どおりに動かす一斉活動とは異なります。
意見が違う、うまく役割が決まらないという過程も学びです。保育士は互いの考えが見えるようにし、必要な素材や時間、話し合う場を整えます。
個の成長と集団の充実を往復する
集団が盛り上がっていても、一人の子どもが無理をしていないかを見ます。一方、一人一人の興味をつなぐことで集団の遊びが豊かになることもあります。
個人だけ、集団だけのどちらかに偏らず、互いに影響し合う姿を捉えて環境と援助を調整します。
小学校への接続は、教科の先取りではない
保育所での遊びや生活を通して育った好奇心、粘り強さ、協同性、言葉で伝え合う力などは、その後の学びと生活の基礎になります。
文字や計算を一斉に先取りすることが接続ではありません。子どもの育ちを保育所と小学校で共有し、生活と学びが滑らかにつながるよう連携します。
5分のまとめ
- 3歳以上児は仲間と共通の目的をもち遊びを発展させる
- 協同は全員に同じ動きをさせることではない
- 一人一人の成長と集団としての活動の充実を両方見る
- 小学校との接続は遊びと生活で育った力をつなぐこと
foundation quick check
基礎理解を確認しよう
ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。
根拠とファクトチェック
AIを活用して作成し、2026年7月15日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年12月31日です。
