学びの巻物5

13単元

友達との葛藤を関係づくりへ変える

けんかをゼロにするのではなく、違う思いを調整する経験を支えよう

この単元でできるようになること

  • 子ども同士の関わりの広がりを説明できる
  • 葛藤を発達の機会として捉えられる
  • 保育者が双方の思いをつなぐ方法を選べる

同じ場所から一緒の目的へ

初めは近くで別々に遊ぶ姿が多くても、物のやり取り、まね、短い会話を経て、同じイメージや目的を共有する遊びへ広がります。

一人遊び、並行的な遊び、共同的な遊びは、年齢で完全に入れ替わるものではありません。

葛藤は悪い関係の証拠ではない

同じ物を使いたい、ルールの理解が違う、役のイメージが合わない。関係が深まるほど思いの違いも現れます。

安全を守りながら、違いに気付き調整する経験を保障します。

裁判官より通訳になる

保育者がすぐ勝敗を決める前に、『まだ使いたかった』『一緒に作りたかった』と双方の思いを短く言葉にします。

落ち着いた後で、交代、別の素材、共同使用、遊びの作り直しなど複数の方法を子どもと考えます。

関係の変化を長く見る

一回のけんかだけで『乱暴』『協調性がない』と決めず、その前後、相手、遊び、疲れ、保育者の関わりを記録します。

仲直りの形を一つにせず、同じ場に戻る、道具を渡す、遊び直すなど非言語の修復にも気付きます。

5分のまとめ

  • 友達との関わりは多様な遊び方を行き来して広がる
  • 葛藤は思いの違いを知る機会
  • 保育者は双方の思いを言葉でつなぐ
  • 一回の衝突で子どもをラベル付けしない

foundation quick check

基礎理解を確認しよう

ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。

確認 1

子ども同士の葛藤の捉え方として適切なのはどれですか。

確認 2

玩具の取り合いへの最初の関わりとして適切なのはどれですか。

確認 3

友達関係を理解する観察として適切なのはどれですか。

根拠とファクトチェック

AIを活用して作成し、2026年7月16日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年12月31日です。

保育の心理学―出題範囲(抜粋)一般社団法人 全国保育士養成協議会全3頁(保育の心理学、子ども家庭支援の心理学、子どもの理解と援助)幼稚園教育要領解説文部科学省第1章第2節、第2章(幼児期の特性、遊び、人間関係、言葉)保育所保育指針解説(平成30年度~)こども家庭庁第1章1・第2章(発達過程、乳児・幼児の発達と保育)