学びの巻物5

11単元

言葉は気持ちの往復から育つ

話せる語の数だけでなく、伝えたい・分かり合いたいという関係を見よう

この単元でできるようになること

  • 前言語的コミュニケーションの例を挙げられる
  • 共同注意と言葉の発達を結び付けられる
  • 子どもの言葉を広げる応答を選べる

言葉の前から会話は始まる

視線、表情、泣き、喃語、身振り、指差しは、言葉を話す前の大切なコミュニケーションです。大人が意味を汲み取り応答すると、やり取りが続きます。

発音の正確さだけでなく、誰かに伝えようとする意欲を見ます。

同じものを見る共同注意

子どもが犬を指差し、大人も犬を見て『走っているね』と応じる時、二人は同じ対象へ注意を向けています。

対象、相手、自分の三者がつながる経験は、言葉の意味を共有する土台になります。

子どもの言葉を少し広げて返す

子どもが『くるま、きた』と言ったら、『赤い車が来たね』と、意味を受け止めつつ少し豊かな表現で返します。言い直しを強要せず、伝わる喜びを守ります。

絵本、歌、ごっこ遊び、日常の会話など多様な文脈で言葉に出会います。

言葉だけで判断しない

家庭で使う言語、気質、聞こえ、経験、安心度によって園での表現は変わります。沈黙していても、視線や行動で理解を示している場合があります。

気になる時は継続して観察し、保護者や必要な専門職と情報を共有します。

5分のまとめ

  • 言葉の前にも身振りや視線のやり取りがある
  • 共同注意は意味の共有を支える
  • 子どもの表現を受け止め少し広げて返す
  • 言葉だけで発達全体を判断しない

foundation quick check

基礎理解を確認しよう

ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。

確認 1

前言語的コミュニケーションの例として適切なのはどれですか。

確認 2

子どもの『わんわん、いた』への応答として適切なのはどれですか。

確認 3

園で言葉が少ない子どもの理解として適切なのはどれですか。

根拠とファクトチェック

AIを活用して作成し、2026年7月16日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年12月31日です。

保育の心理学―出題範囲(抜粋)一般社団法人 全国保育士養成協議会全3頁(保育の心理学、子ども家庭支援の心理学、子どもの理解と援助)保育所保育指針解説(平成30年度~)こども家庭庁第1章1・第2章(発達過程、乳児・幼児の発達と保育)幼稚園教育要領解説文部科学省第1章第2節、第2章(幼児期の特性、遊び、人間関係、言葉)