学びの巻物約5分
第8単元
日本の学校制度史
学制・教育令・学校令から、戦後の新学制までを流れで整理しよう
この単元でできるようになること
- 1872年の学制から1947年の新学制までの主要な順序を説明できる
- 制度名とその時代の役割を結び付けられる
- 戦後教育改革で義務教育が9年となったことを判断できる
1872年「学制」―近代学校制度の出発
1872(明治5)年の学制は、全国的な近代学校制度を組み立てる出発点となりました。ただし、法令が出たことと、全ての子どもがすぐに同じ条件で就学できたことは同じではありません。
負担や就学の実態といった課題に対応しながら、制度は修正されていきました。

学制→教育令→学校令
近代教育制度の主要な流れは、1872年の学制、1879(明治12)年の教育令、1886(明治19)年の小学校令などの学校令です。
試験では、名前が似ている「学制」と「学校教育法」を離します。学制は明治初期、学校教育法は戦後の1947年です。
戦後改革は「権利」と「制度」を組み直した
戦後は、日本国憲法に教育を受ける権利と普通教育を受けさせる義務が定められ、1947(昭和22)年に教育基本法と学校教育法が制定されました。
小学校6年と中学校3年の計9年を義務教育とする新学制が始まりました。これは、戦前の制度の単な名称変更ではありません。
年号は「なぜ変わったか」と組にする
制度史を学ぶときは、法令名・年号・内容の三つを組にします。さらに、就学の普及、国と地方の関係、教育を受ける権利といった変化の方向を確かめます。
例えば「1947年」なら、教育基本法・学校教育法と、9年の義務教育を同時に思い出せるようにします。
5分のまとめ
- 1872年の学制は、全国的な近代学校制度の出発点
- 主要な順序は、学制→教育令→小学校令などの学校令
- 1947年に教育基本法と学校教育法が制定された
- 戦後の新学制で、小学校6年・中学校3年の義務教育となった
foundation quick check
基礎理解を確認しよう
ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。
根拠とファクトチェック
AIを活用して作成し、2026年7月17日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年12月31日です。
