学びの巻物約5分
第19単元
保育所保育指針の歩み
改訂年を並べるだけでなく、何を大切にするようになったかを読もう
この単元でできるようになること
- 保育所保育指針の主な策定・改訂の流れを並べられる
- 平成20年改定で告示化された意味を説明できる
- 現行指針の改定の重点を挙げられる
最初の保育所保育指針は昭和40年
保育所保育指針は1965(昭和40)年に策定されました。保育所保育の理念、内容、方法を体系的に示す指針として出発しました。
その後、1990(平成2)年、1999(平成11)年に改訂され、子どもを取り巻く環境や保育ニーズの変化を踏まえて内容が充実しました。
平成2年に五領域と養護の視点が明確になる
平成2年の改訂では、全年齢を通じて生命の保持と情緒の安定に関わる養護的機能が明確にされ、従来の六領域から健康・人間関係・環境・言葉・表現の五領域へ整理されました。
平成11年の改訂では、地域の子育て支援、子どもの人権、家庭や関係機関との連携などが充実しました。
平成20年改定で『告示』になる
2008(平成20)年の改定では、局長通知だった指針が厚生労働大臣告示となり、保育所が守る基準としての規範性が明確になりました。適用は平成21年度からです。
試験では、平成20年に初めて指針が生まれたと取り違えないことが重要です。最初の策定は昭和40年、告示化が平成20年です。
現行指針は平成29年告示・平成30年度適用
現行の保育所保育指針は2017(平成29)年に告示され、2018(平成30)年度から適用されています。乳児・3歳未満児保育の充実、幼児教育の積極的位置付け、健康・安全、子育て支援、職員の資質・専門性向上などが重視されました。
改訂の歩みは年号暗記だけでなく、社会の変化に応じて子どもの権利、家庭支援、保育の質がどう明確になったかをつなげて学びます。
5分のまとめ
- 1965(昭和40)年に最初の保育所保育指針を策定
- 1990(平成2)年、1999(平成11)年に改訂
- 2008(平成20)年改定で大臣告示となり規範性が明確化
- 現行指針は2017(平成29)年告示、2018(平成30)年度から適用
foundation quick check
基礎理解を確認しよう
ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。
根拠とファクトチェック
AIを活用して作成し、2026年7月15日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年12月31日です。
