学びの巻物約5分
第6単元
発熱は「体温+全身状態」で見る
数字だけに引っ張られず、呼吸・反応・水分を確かめよう
この単元でできるようになること
- 発熱時に優先して観察する項目を説明できる
- 冷却や水分などの一般的な配慮を安全に行える
- 緊急受診・相談へつなぐサインを判断できる
発熱は体の反応の一つ
体温上昇は感染症などでみられる体の反応です。体温の高さだけで、原因や重症度を保育士が判断することはできません。
平熱、測定条件、発熱の経過、呼吸、顔色、反応、食事・水分、尿、痛み、発疹を合わせて観察します。
まず快適さと水分を支える
無理な運動を避け、静かに休める場所を整えます。暑がる・寒がる様子に合わせて衣服や室温を調整し、飲める場合は少量ずつ水分を勧めます。
保育士の判断で解熱薬を使用しません。与薬は園の規定、医師の指示、保護者からの正式な依頼に従います。
緊急サインを見逃さない
呼び掛けへの反応が悪い、呼吸が苦しい、顔色が青白い、水分が取れず尿が極端に少ない、けいれんが続くなどは緊急性があります。直ちに園の手順で責任者に報告し、119番・医療機関へつなぎます。
乳児、とくに月齢が低い子の発熱は早めの医療相談が必要なことがあります。年齢と既往歴も伝えます。
経過を具体的に引き継ぐ
いつから、最高体温、測定方法、どのような症状があり、水分や尿がどうだったか、行った対応を記録します。
休日・夜間に保護者が受診を迷う場合には#8000などの公的相談窓口を案内できます。ただし、明らかな緊急サインでは相談電話を待たず119番です。
5分のまとめ
- 発熱は体温だけでなく全身状態と経過で見る
- 安静、衣服・室温調整、飲める場合の少量ずつの水分を支える
- 保育士判断で薬を使わず、園の与薬手順に従う
- 呼吸・意識・循環などの緊急サインは119番・医療機関へつなぐ
foundation quick check
基礎理解を確認しよう
ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。
根拠とファクトチェック
AIを活用して作成し、2026年7月17日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年10月31日です。
