学びの巻物約5分
第12単元
DVと子ども・家庭の安全
『夫婦の問題』で終わらせず、同伴する子どもの被害も見る
この単元でできるようになること
- DVが子どもに及ぼす影響を説明できる
- 配偶者暴力相談支援センターの役割を整理できる
- 安全を損なわない相談対応を判断できる
DVは身体暴力だけではない
配偶者等からの暴力には、殴る・蹴るなどの身体的暴力だけでなく、脅し、侮辱、行動や交友の監視、生活費を渡さない、性的な強要などがあります。
被害者が離れられない理由には、恐怖、経済、住居、子ども、在留資格、社会的孤立などが重なります。『なぜ逃げないのか』と責めません。
子どもも直接・間接に影響を受ける
子どもの面前で家族へ暴力を振るうことは心理的虐待に含まれます。子ども自身が暴力を受ける場合や、家族を守ろうとして巻き込まれる場合もあります。
不安、睡眠、退行、攻撃性、集中困難などの反応があり得ますが、反応だけで一律に診断せず、安全と生活を確認します。
配偶者暴力相談支援センター
配偶者暴力相談支援センターは、相談・相談機関の紹介、カウンセリング、緊急時の安全確保・一時保護、自立生活の情報提供、保護施設や保護命令制度の利用援助等を行います。
子どもがいる場合は、児童相談所、市町村、学校・保育所、母子生活支援施設等との連携が必要です。
安全計画を本人とつくる
加害者に知られる連絡方法、位置情報、持ち物、迎えの可否などを確認し、本人が安全に相談できる手段を選びます。保育所から無断で加害者に相談内容を伝えると危険が増す場合があります。
緊急時の連絡先、避難先、必要書類や薬、子どもの引渡し手順を具体化し、状況が変われば見直します。
5分のまとめ
- DVには身体・心理・経済・性的な暴力等がある
- 面前DVは子どもへの心理的虐待に含まれる
- 配偶者暴力相談支援センターは相談・安全確保・自立・保護命令利用等を支援する
- 加害者に情報が伝わる危険を評価して安全計画を作る
foundation quick check
基礎理解を確認しよう
ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。
根拠とファクトチェック
AIを活用して作成し、2026年7月17日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年12月31日です。
