学びの巻物5

14単元

領域『言葉』―伝え合う喜びを育てる

話す量だけでなく、聞いてもらい、分かり合う経験を支えよう

この単元でできるようになること

  • 領域『言葉』のねらいを説明できる
  • 言葉になる前の思いを受け止める援助を選べる
  • 絵本や物語の役割を説明できる

経験したことを自分なりの言葉で表す

領域『言葉』は、経験したことや考えたことを自分なりの言葉で表現し、相手の話を聞く態度や、言葉に対する感覚を養うことを目指します。

語彙の多さだけでなく、伝えたい相手がいること、聞いてもらえること、やり取りが続く喜びが大切です。

言葉になる前の思いを受け止める

幼い子どもや、言葉で表すことが難しい子どもは、視線、表情、身振り、声で伝えます。保育士は思いを丁寧に汲み取り、短い言葉で表しながら応じます。

言い間違いを毎回止めて訂正するより、伝えようとした内容を受け止め、自然なやり取りの中で分かりやすい言葉を返します。

聞く力も、やり取りの中で育つ

相手の話を聞く態度は、長く静かに座らせるだけでは育ちません。自分の話を聞いてもらった経験が、相手の話にも関心を向ける土台になります。

少人数で話す、実物を見ながら伝える、考える間を待つなど、一人一人が参加しやすい場をつくります。

絵本と物語が、言葉の世界を広げる

絵本、物語、わらべうた、言葉遊びは、言葉の響きやリズム、想像する楽しさに出会う機会です。正解を答えさせるだけの時間にしません。

繰り返し楽しみ、気に入った言葉をまねし、物語の続きを遊ぶ中で、言葉への感覚と表現が豊かになります。

5分のまとめ

  • 言葉は経験や考えを表し、伝え合うためのもの
  • 視線・表情・身振りなど言葉になる前の発信も受け止める
  • 聞いてもらう経験が相手の話を聞く土台
  • 絵本や物語、言葉遊びで想像と言葉の感覚を広げる

foundation quick check

基礎理解を確認しよう

ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。

確認 1

子どもが身振りと短い言葉で伝えようとしているときの関わりとして適切なのはどれですか。

確認 2

人の話を聞く力の土台として大切なものはどれですか。

確認 3

絵本を楽しむ場面として適切なのはどれですか。

根拠とファクトチェック

AIを活用して作成し、2026年7月15日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年12月31日です。

保育所保育指針(平成30年度~)こども家庭庁(平成29年厚生労働省告示第117号)第2章 保育の内容〜第5章 職員の資質向上保育所保育指針解説(平成30年度~)こども家庭庁第2章 保育の内容〜第5章 職員の資質向上(本文97〜379頁)