学びの巻物5

15単元

領域『表現』―感じたことを自分らしく表す

上手な作品より、心が動き、試し、表した過程を大切にしよう

この単元でできるようになること

  • 領域『表現』のねらいを説明できる
  • 表現の過程を尊重する援助を選べる
  • 多様な素材と表現方法を用意する理由を説明できる

心を動かす出来事から表現が始まる

領域『表現』は、感じたことや考えたことを自分なりに表現することを通して、豊かな感性や表現する力を養い、創造性を豊かにすることを目指します。

音、色、形、手触り、動き、自然の美しさ、人の言葉などに心を動かされる経験が出発点です。

表現は絵だけではない

歌う、音を鳴らす、踊る、見立てる、物語を演じる、積み木でつくる、土や絵の具で形にするなど、表現の方法は多様です。

話すことが難しくても、体の動きや選んだ色、繰り返す音で思いを表すことがあります。一つの方法だけで評価しません。

同じ見本をつくらせない

保育士が完成見本を示し、全員に同じ形と色を求めると、子どもが感じて考える余地が小さくなります。素材の特徴を知り、安全に使えるよう支えた上で、選び方や組み合わせを任せます。

作品の上手さだけでなく、迷ったこと、試したこと、変えたこと、友達の表現から刺激を受けたことを捉えます。

保育士も一緒に感じ、楽しむ

子どもの表現を正解・不正解で判定せず、驚きや面白さを共有します。保育士自身が音や色、動きを楽しむ姿も、子どもが表してみようとする環境の一部です。

発表の完成度を上げるための繰り返しだけに偏らず、日常の遊びの中で自由に表す機会を積み重ねます。

5分のまとめ

  • 表現は心が動いた経験から始まる
  • 音・動き・言葉・造形・見立てなど方法は多様
  • 完成品より感じ、試し、変える過程を尊重する
  • 保育士も感じたことを共有し表現を楽しむ

foundation quick check

基礎理解を確認しよう

ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。

確認 1

領域『表現』に含まれるものとして適切なのはどれですか。

確認 2

造形活動で大切にすることはどれですか。

確認 3

子どもの作品への声かけとして適切なのはどれですか。

根拠とファクトチェック

AIを活用して作成し、2026年7月15日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年12月31日です。

保育所保育指針(平成30年度~)こども家庭庁(平成29年厚生労働省告示第117号)第2章 保育の内容〜第5章 職員の資質向上保育所保育指針解説(平成30年度~)こども家庭庁第2章 保育の内容〜第5章 職員の資質向上(本文97〜379頁)