学びの巻物5

10単元

認知―比べる・見立てる・予想する

知識を教え込む前に、子どもが考えたくなる生活の謎を見つけよう

この単元でできるようになること

  • 認知の発達を具体的な活動で説明できる
  • 象徴機能と見立て遊びを結び付けられる
  • 数量・図形への関心を必要感から支えられる

認知は世界を分け、結び、予想する働き

似ている物を集める、大きさを比べる、隠れた物を探す、次に起こることを予想する。こうした活動に、知覚、記憶、分類、因果理解などが表れます。

正解数だけでなく、どこを見てどう確かめたかを聞きます。

目の前にないものを表す

積み木を電話に見立てる、経験した出来事をごっこ遊びで再現するなど、何かを別のもので表す働きを象徴機能といいます。

イメージを共有するには身振りや言葉が必要になり、認知、言語、社会性が一緒に育ちます。

数量と図形は生活の必要から

『三人に一つずつ皿がいる』『同じ長さの線路を作りたい』という目的があると、数える、対応させる、比べる意味が生まれます。

数字の書き取りを先取りするより、生活と遊びの中で数量や形を使う経験を大切にします。

試行錯誤できる余白を残す

すぐに正しい方法を示すのではなく、複数の素材、十分な時間、考えを言える相手を用意します。

保育者は『どうしてそう思ったの?』『別のやり方もあるかな』と、考えの過程を見えるようにします。

5分のまとめ

  • 認知は分類・比較・記憶・予想などの働き
  • 象徴機能は見立てや言葉を支える
  • 数量・図形は生活の必要感から学ぶ
  • 考え方と試行錯誤の過程を見る

foundation quick check

基礎理解を確認しよう

ここは単元の理解確認なので基礎問題です。全3問の結果はリーリーの次のおすすめに反映されます。

確認 1

象徴機能が表れている遊びはどれですか。

確認 2

数量への関心を支える関わりとして適切なのはどれですか。

確認 3

子どもの認知を理解する問いかけとして適切なのはどれですか。

根拠とファクトチェック

AIを活用して作成し、2026年7月16日に公式一次情報と照合しました。次回確認期限は2026年12月31日です。

保育の心理学―出題範囲(抜粋)一般社団法人 全国保育士養成協議会全3頁(保育の心理学、子ども家庭支援の心理学、子どもの理解と援助)保育所保育指針解説(平成30年度~)こども家庭庁第1章1・第2章(発達過程、乳児・幼児の発達と保育)幼稚園教育要領解説文部科学省第1章第2節、第2章(幼児期の特性、遊び、人間関係、言葉)